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【寄稿】伊豆長岡温泉「ニュー八景園」1泊2泊の旅

 好天と日程に恵まれた日本三大ダルマ市(調布市の深大寺・高崎市)の毘沙門天が連日賑わっている今日、恒例の新年会が長岡温泉「ニュー八景園」で開催された。

 富士農協駐車場を予定通り出発して、四ヶ所(石坂・広見・富士見台・須津)での乗車が終り、木村会長以下総勢13名(女性:5名・男性8名)は、沼津線のコンビニで木村会長・毛涯事務局長のご配慮で飲物(ビール・お茶)を調達、個々人に頂きました。乗車率50%の車内は、ゆったりした気分で旅ができる幸せを感じながら送迎車は、沼津線を東上国道一号線へと走行する車内では、喉を潤したあとの会話の中から、
 ① 都道府県対抗男子駅伝で長野県チームが3年振り8回目の優勝を大会新記録で果たした。(静岡チームは3年ぶり5位入賞)最近ナイキのシューズ使用選手は好記録続出からオリンピックでの使用良否が課題となっている。
 ②郷土唯一の関取「御嶽海」は、令和の初場所が左膝負傷の影響から初日敗退、日替わりメニューの星取りで7勝8敗の成績となった。
 顧みれば、17場所連続3役で名古屋・秋場所と2回優勝して九州場所は大関昇進を目指した場所だったが3日目右上瞼を6針縫う怪我から御嶽海本来の相撲が取れず6勝9敗で三役陥落西前頭2目に降格した初場所だったが負越し。
 春の大阪場所は1枚降格西前頭3枚目が予想される。九州場所・初場所ともに、立ち合い鋭く攻めるも負傷の左足が踏ん張りが効かず、押し返されアタフタして負けた相撲が両場所共に多かった。解説者・親方衆から素晴らしい相撲技をもっていながら稽古が足らないと再三声をかけられているので・・御嶽海の意識改革を期待する。

 国道1号と分かれ沼津市内を走行する車窓からの眺望は、時代の変遷と共に街道の家並が様変わりした景観を楽しみながら、静浦・獅子浜と進行15時半頃「ニュー八景園」に到着した。係員からのご案内で、宴会時刻・朝食開始時刻を聞きながら、女性はお好みの浴衣を選択して指定された部屋に夫々入室した。

 湖北省武漢市で発生した「新型コロナウイルス」の報道が、各局とも放映され感染者・感染死亡者数が時間ごとに変わる状況が続いる。既に国際保健機構(WHO)は、新型肺炎緊急事態宣言をした。日本政府も「指定感染症」を前倒し政令施行した。武漢市の滞在邦人を退避させるチャーター便は、3機とも到着している。

 待望の宴会の前に、6F屋上露店風呂「天空風呂」からの富士山の雄姿を眺めながらの入浴に出掛けたが、富士山は雲に霞み見えなく残念です。
 宴会は、18時定刻に毛涯事務局長の司会でスタートした。集合写真撮影、「信濃の国」合唱後、会長の挨拶、木下副会長の音頭で開宴となった。会費13,500円(飲物別)の料理は、11種類でいちごワイン、焼き物(赤ワイン香る牛タン)、鮑とフカヒレの飴かけ、甘鯛とあん肝蒸等、沼津港直送の新鮮な海の幸。伊豆ならではの豊富な食材使用で美味しく頂きました。飲食が進み木下副会長が先鞭を切って「天竜下れば」をみえこ女史の踊を添えて熱唱された。女性先陣は、渡辺さんの登壇、古希・喜寿・傘寿を過ぎた高齢者が多数見受けるも、声量は衰えていない面々が多く感心する。それは日頃のレッスンの成果と思います。長野県人のみえこ担当者の配慮で、セーラー服・学生服その他服装を演奏者に着せ替え、盛り上げて頂きました。カラオケの最後は、星影のワルツの合唱を全員が輪になって熱唱して、上原副会長の締めの挨拶でお開きとなった。
その後は、483号室に集結して会長差し入れの大吟醸で懐かしい思いでを語り合い、楽しいひと時を過ごしました。
7時半前に朝食会場へ駆け込み一番でテーブルを確保、和洋のバイキング料理を満喫した。

 昨夜注文した「龍月の饅頭」の他にお土産を物色買いした後、送迎バスは10時八景園を出発。途中「増米」干物店に立ち寄り、店頭で網焼きを試食してから購入。更に「村の駅」で待望の生ワカメ他を購入した。好天に恵まれた旅は、予定通りの行程で各乗車所に無事到着した。

 役員には衷心よりお礼申し上げます。
(寄稿:伊藤正明)









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